医師と患者さまの垣根をなくしたい。わたしは医師にプライドは必要ないと考えています。医師の役目は、みなさまと同じ目線に立って、「進むべき方角はこっちですよ」と道先案内することです。主人公はあくまでもお母さんや赤ちゃんやご家族のみなさん。わたしたち医師や助産婦や看護師は、伴走(伴奏)するために存在します。ただ単に寄り添うだけではありません。もしも、お母さんや赤ちゃんに何かが起こったら、たとえ炎が燃え上がっていたとしても、消防士のように火中に飛びこむ。その覚悟が医師には必要だと思うのです。世の中には「医師は偉い人」というイメージがあるようですが、偉いだけでは命を守り育むことはできません。つむぎクリニックが掲げる『いのちの協奏曲をつむぐ』を実現するために、わたしは文字どおり命をかけて患者さまを支えます。
院長 野村 一人